氷河期を越えた先

就職氷河期を経験した団塊ジュニアが、昭和・平成の思い出の他どうでもいい事を書き綴るブログ。大事な思い出を忘れる前に書き留めておきます。

日本海軍400時間の証言: 軍令部・参謀たちが語った敗戦 を読んで

NHKスペシャル取材班

★★★☆☆

内容的にそこまで面白いと思わないけど(記者の生活とかの話があったりするので)、まあまあかな。
でも、戦争は相手があってやるものだから、国内だけで防げたとは自分は思わないけどね。
あと、番組に寄せられた感想か何かで、現在の社会に当てはめて見ている人が多かったとか。
ただ、NHKに反省して欲しいのは、「やましき沈黙」「海軍あって国家なし」とか、NHKにも当てはまりませんか?
BSの受動受信問題なんか、ずっと前から言われてきたことだし、国会でも問題になっているのに、
結局何もしていないよね。手段がないからとか言って。BSだけでもスクランブルすればいいでしょ。
そもそも、BSって地上波がよく受信できない人のためじゃなかったけ?(要確認)
そうだとするとなんで、地上波とBSで別の番組やってんの。同じ番組でいいだろ。
NHK職員がスクランブルをいえないのは、「やましき沈黙」以外の何物でもないだろう。
あと、腹立たしいのは、最後の方のページに書かれていた、レポーター(小貫武記者の部分かも。もう本が手元にないので確認不可)か何かが、フィリピンのマラバカットでリポートしたとか言う内容。
本人は3 分のレポートをメモを見ずに言い切って満足げなことを書いているけど、その出張の旅費はどこから出ているの?
受信料だろ。取材ではなく、たった3分のメモに書かれた文章読むためだけに、海外出張したの? 感覚が麻痺してるだろ。
何世帯分の受信料使ってんだよ。こんな無駄なことすんなよ。出張旅費がどこから出てるかよく考えろ。
番組見ていないけど、そんなのスタジオで済むだろ。海軍あって国家なし、ならぬ「NHKあって受信料負担者なし」、ですな。

こんな無駄なことするなら、受信料安くしろよ。